○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞● ● ○ ○ 国立大学法人徳島大学 附属図書館報 ● ● ○ ○ メールマガジン「す だ ち」 毎月1回発行(無料)● ● ○ ○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 2014/03/18 No.110 ∞∞● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/ このメールマガジンは登録いただいた方にお送りしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目次】 ○お知らせ ・学生×図書館コラボ展示「旅への誘(いざな)い 海外へのススメ」を開催中 ・ミニ展示「震災特集」【本館】 -------------------------------------------- ○附属図書館蔵本分館長の任期満了を前にして 徳島大学附属図書館蔵本分館長 長篠博文 ○連載「知的感動ライブラリー」(82) 徳島大学総合科学部教授 石川榮作 ○徳島大学附属図書館でのアルバイトの方から -------------------------------------------- ○ちょうりゅう(トピックス) ・第19回FDフォーラム(大学コンソーシアム京都)発表報告 ・「全力卒論前夜祭」を終えて ・ライブラリーワークショップ活動報告 ・今月の「テーマ展示とアプリでStudy!」【蔵本分館】 ・本学教員寄贈図書を配架しました ・学生用図書(2月分)を配架しました -------------------------------------------- ○卒業生・離職職員の方へ図書返却のお願い ・卒業・修了される方,離職される方へのお願い -------------------------------------------- ====================================================================== ~~~お知らせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○学生×図書館コラボ展示「旅への誘(いざな)い 海外へのススメ」を開催中 徳島大学附属図書館本館では,図書館で活動する「ライブラリー・ワークショッ プ」メンバーを中心とした有志の学生と図書館がコラボして,展示会を開催して います。テーマは海外。実際に海外へ行った学生が,自ら感じた海外の魅力,驚き, 発見を写真や海外の品々で紹介しています。他の学生にも海外に行く意義を感じ て欲しい,海外への一歩を踏みだすきっかけにしてほしいという,企画者の思いを 感じていただければ幸いです。 日時:2014年3月3日(月)~5月11日(日) 場所:徳島大学附属図書館本館3階 資料展示室 展示ポスターはこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news13/pdf/2014022603.pdf ※ 附属図書館本館の開館時間中は,展示資料の閲覧ができます。 ※ 展示会は,入場無料です。 今回は,4人の学生から韓国,モンゴル,ロシア,パラオを紹介していただきまし た。一人ずつ,展示に込めた思いを聞いてみましょう。 詳細はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-01.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○ミニ展示「震災特集」【本館】 未曽有の大震災から3年が過ぎました。いまだ,約27万人の方が避難しています。 (復興庁公表資料「避難者等の数[平成26年2月26日]」より) 今わたしたちにできることはなんでしょうか? 何ができるか,を考えることが大事です。 震災で起こったことを記憶から消さずに,今後どうしていけばいいのか?をみん なで考えていきましょう。 また,学生が中心となって立ち上げたプロジェクト「きっかけバス」についても 展示しています。「きっかけバス」?なんだろう?と思った方,ぜひご覧になっ ていただければと思います。 展示場所:徳島大学附属図書館本館 1階玄関ホール 展示の様子はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-02.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○附属図書館蔵本分館長の任期満了を前にして 徳島大学附属図書館蔵本分館長 長篠博文 前任の吉本勝彦教授から引き継ぎまして,平成24年4月1日より2年間蔵本分館長 を務め,この3月末で任期満了となります。在任の2年間,青江順一前附属図書館 長,福井義浩附属図書館長,附属図書館運営委員および附属図書館職員各位にご 援助・ご協力をいただき,大過なく任務を遂行できました。ここに改めて厚くお 礼申し上げます。 詳細はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-03.html ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○連載「知的感動ライブラリー」(82) 徳島大学総合科学部教授 石川 榮作 黒澤明監督の映画『乱』 今回も前回に引き続いて黒澤明監督の時代劇映画の中から監督自らもライフ・ ワークと称している超大作『乱』(1985年)を紹介しましょう。この映画は戦国 時代の毛利元就のすばらしい3人の息子たちにヒントを得て,もし3人の息子の仲 が悪かったらどうなっていたかを考えたとき,シェイクスピアの悲劇『リア王』 と交り合って,出来上がった作品です。5年前の作品『影武者』がある1人の「人 間の視点」から戦さの虚しさを描いているとしたら,この作品は虚しい戦いを繰 り返す人間の愚かさを「天の視点」から描いていると言えます。映画のスケー ルも一段と壮大なものとなっており,製作費も前回の『影武者』の約2倍にあた る26億円を費やしていると言われています。御殿場の富士山中腹に作られた 「三の城」のオープン・セットでの撮影も最大の見どころですが,九州の阿蘇山 近くのロケで撮影された場面の「美しい自然」も見どころであることは間違い ありません。「乱」が「美」に昇華されていると言えましょう。映画の内容は 3人兄弟の間で繰り広げられる骨肉の争いですが,スクリーンに映し出される美 しい自然には目を奪われてしまいます。是非,この機会に黒澤明監督の時代劇映 画の超大作『乱』をご「らん」ください。 なお,今回も映画鑑賞会は行いませんが,この映画のLDを附属図書館本館1階の視 聴覚コーナーに備えています。個人的にご自由にご利用ください。 この映画の詳しい解説については,ここをクリックしてください。 → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-04.html ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○徳島大学附属図書館でのアルバイトの方から 徳島大学附属図書館でアルバイトとして勤務された4名の方から寄稿いただきま した。 宮田さんの寄稿文はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-05.html 松田さんの寄稿文はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-06.html 山下さんの寄稿文はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-07.html 中川さんの寄稿文はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-08.html ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ~~~ちょうりゅう~~~(トピックス)~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆第19回FDフォーラム(大学コンソーシアム京都)発表報告 「徳島大学附属図書館における ラーニング・コモンズ活用:Study Support Space(SSS)の取り組み」 1月に引き続き,2月も図書館の新しい学習支援「Study Support Space(SSS)」に ついて発表する機会をいただきました。今回は,大学コンソーシアム京都が主催 する第19回FDフォーラム(2014年2月22日,23日開催)での発表です。 詳細はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-09.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆「全力卒論前夜祭」を終えて 総合科学部人間文化学科 4回生 今井早苗 「卒業論文」は私たち大学生が,学生生活の中で取り組む恐らく最終最大のイベ ントではないでしょうか。卒業論文を書く事が,ただの苦行として思い出に残る 人もいれば,楽しかった思い出として残る人もいると思います。自分にとっての 卒業論文にかけた思いと,自分自身の学びを,学部学科や学年を超えた人たちの 間で共有する場として,「全力卒論前夜祭~マジでプレする12時間前~」という イベントを私は企画しました。 詳細はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-10.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ライブラリーワークショップ活動報告 ライブラリーワークショップの広報誌「Love Library Letter」の3月号を発行 しました。 今回から新たに「本×Me」という項目が加わりました。 「私にとって本とは」というテーマで,本を読むきっかけになったエピソードや 人生を変えた一冊,本にかける思いなどを書いていく予定です。 また,先月行った読書会の記事も掲載していますのでぜひご覧ください。 興味のある方は活動に参加してみませんか? Love Library Letter No.15(2014/3)はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/pub/libws/lovelibraryletter/LLL15.pdf ※「ライブラリー・ワークショップ」とは? 学生・教員・図書館職員による図書館サポートグループです。 毎週ミーティングを行い,様々な企画・イベントを行っています。 興味がある方は,図書館本館1階カウンターまでお問合せください。 メールでも結構です。ぜひ一緒に活動しましょう! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆今月の「テーマ展示とアプリでStudy!」【蔵本分館】 蔵本分館では,旬のテーマや,1つの分野に収まらない学際的なテーマを取り上げ, 関連する分野の先生方に監修していただいた図書とiPadアプリを展示していま す。今回は,第22回テーマ展示「心電図・心エコー・聴診」をご紹介します。 なお,徳島大学附属図書館Webページ内にテーマ展示のページを作成し,これまで の展示とアプリを紹介しています。こちらもよろしければご覧ください。 ●第22回テーマ展示「心電図・心エコー・聴診」 2014年2月25日(火)~3月24日(月)(予定) 病院循環器内科(超音波センター副センター長)山田博胤先生に監修していただ いた図書・雑誌48冊とDVDを展示しています。 心疾患の診断・治療に欠かせない「心電図・心エコー・聴診」は,利用の多い人 気分野です。昨年行われたブックハンティングでも,心電図や心エコーに関する 図書の購入を希望する学生さんが複数いらっしゃり,新着図書が増えたタイミン グでもあったことから今回の展示となりました。 *展示資料一覧はこちらからどうぞ↓* http://rr.lib.tokushima-u.ac.jp/blog/others/iapp/2013/iapp-20140225.pdf iPadでは,不整脈の心電図を波形から学べるクイズ型アプリ「PocketSim」と,心 エコーに特化したボリュームたっぷりの動画アプリ「Echocardiography Atlas」 を交互にご紹介しています。 アプリの詳しいご紹介は蔵本分館ブログに掲載していますので,どうぞご覧くだ さい。 なお,徳島大学附属図書館Webページ内にテーマ展示のページを作成し,これまで の展示とアプリを紹介しています。こちらもよろしければご覧ください。 → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/theme/ 展示の様子はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/110/110-11.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆本学教員寄贈図書を配架しました 徳島大学附属図書館では,本学教員が2013年度に寄贈していただいた資料を受 入れしています。 まだ整理できていない資料もありますが,順次整理し配架を行っていきますの で,学習用資料および参考資料等としてご活用下さい。 本学教員寄贈図書リスト【本館】 → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/donation_book_m.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆学生用図書(2月分)を配架しました 2月の本館購入図書をご案内します。 年度末が近付き,図書館で見かける学生さんの数も減ってきています。レポート も試験も終わると,もう本は見たくないよ,という方も多いのでしょうが,自由な 時間がたっぷりある時にしか読めない本もあります。図書館の本を,学習・研究 や就職活動,またその合間の息抜きにご利用下さい。 (今月の気になる1冊) 「殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? : ヒトの進化からみた経済学」 本館2階西閲覧室(社会系):331||Se 物騒なタイトルですが, 原題は”The company of strangers : a natural history of economic life” です。”strangers”も”殺人ザル”も本書の主題をずばり言い表しています。 殺して相手のものを奪うのではなく,赤の他人を信用することができた人類の特 異な性質,その後ここまで発展した現代経済がいかに奇妙なバランスの上に成り 立っているかを解き明かしていきます。私たちの経済活動や社会について新し い視点を与えてくれる一冊です。 (本館) ・学生購入希望図書配架リスト ・学生用理工系図書配架リスト ・学生用人文系図書配架リスト ・学生用社会系図書配架リスト ・新書配架リスト ・学生用一般図書配架リスト アクセスはこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/siryou/books.html ~~~卒業生・離職職員の方へ図書返却のお願い~~~~~~~~~~~~~ ○卒業・修了される方,離職される方へのお願い 徳島大学附属図書館をご利用いただきありがとうございました。 3月で卒業・修了される方,離職される方は,現在貸出中の本がないか今一度ご確 認ください。 ◎返却期限は2014年3月31日です。 ◎未返却のまま卒業(修了),離職されますと,他の利用者がその本を利用できな くなるため,帰省先や就職先などに督促のご連絡をさせていただくことになりま す。 ◎大学院進学や卒業(修了)延期,名誉教授就任等で4月以降引続き徳島大学に在 籍される方は,カウンターまでお知らせください。 ◎離職される方は,現在お持ちの図書館利用証をカウンターへご返却くださいま すようお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジンの登録変更,解除およびバックナンバーは次のアドレスです。 http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/ (パソコン,携帯電話共通) 〔発行〕国立大学法人 徳島大学附属図書館 〔E-mail〕m-mag@lib.tokushima-u.ac.jp 〔ホームページ〕http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/ Copyright(C)国立大学法人 徳島大学附属図書館 本メールマガジンについて,一切の無断転載を禁止します ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━