【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第173号
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○学びサポート企画部活動報告

(学びサポート企画部 理工学部2年 土居義典)

学びサポート企画部は4月16日、17日、18日に「レポートの書き方講座」を開催しました。「レポートの書き方講座」とは、新入生を対象にレポートの書き方の基礎を徳島大学の先生に教えていただく企画です。毎年度、参加者から高い評価をいただいているので、今年度も開催しました。

昨年度は申込者数に比べると参加者数が少なく、入学時に配られるパンフレットに挟まれたチラシから申し込んでからの期間が長すぎるためと考え、開催時期を1週間早めました。さらに申し込んだ内容を忘れないように、申込時に参加者のメールアドレスに申し込み内容を自動返信するようにしました。また、昨年度「もっと時間を長くしてほしい」という意見があったため講義時間を30分延ばし、下記の通り3回開催しました。


4月16日(火)16:30~18:10

「レポートとは何か?文系理系に共通する学術的文章の基本」

講師 徳島大学教養教育院 南川慶二先生


4月17日(水)18:00~19:40

「いそがしい先生方のために、やさしいレポートを―文系レポートを書くためのヒント―」

講師 徳島大学総合科学部 富塚昌輝先生


4月18日(木)16:30~18:10

「知っていると得する理系レポートの書き方」

講師 徳島大学教養教育院 古屋玲先生


申込者数に対する参加者数の割合は72%から80%に上昇しましたが、参加者数は広報期間が短くなったからか291人から205人に減ってしまいました。講座終了後に実施したアンケートでは例年通り満足度が高く、「レポートの具体的な書き方が見えてきた」「レポートを書く上で不安が減った」などの意見がありました。しかし、「時間が長い」という意見や会場の状態、自動返信について改善を促す意見もあったので、このアンケート結果を踏まえて、来年度のレポートの書き方講座やほかの今後のイベントをさらに良いものにしていきたいと思います。

学びサポート企画部活動報告
「レポートとは何か?文系理系に共通する学術的文章の基本」南川慶二先生
学びサポート企画部活動報告
「いそがしい先生方のために、やさしいレポートを―文系レポートを書くためのヒント―」富塚昌輝先生
学びサポート企画部活動報告
「知っていると得する理系レポートの書き方」 古屋玲先生

※学びサポート企画部とは?

徳島大学附属図書館で学習支援活動を行っている徳島大学公認のサポート系サークルです。

館内での学習相談窓口SSSの運営や学習イベントの企画などを行っています。



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