【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第171号
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○退任のご挨拶

附属図書館副館長 武藤 裕則

このたび,平成30年度末をもって2年間務めました副館長を退任することとなりました。浅学の身に加え短い期間とあって,ご期待に十分お応えすること適いませんでしたが,にもかかわらず吉本館長をはじめとする図書館教職員の皆さまにはこの間大変良くしていただきましたこと,まずは心よりお礼申し上げます。

国立大学を取り巻く環境は相変わらず厳しく,組織やその機能の見直しが続けられております。図書館もその例外ではなく,教育・研究支援のあり方を含めた見直しが,オープン化,国際化,高度情報化などのキーワードとともに進められようとしています。このような大変な時期に,こちらから申し出たこととは言え,職を離れることは心苦しい限りですが,優秀な職員が揃う本学図書館のこと,必ずやこの荒波を乗り越えて行っていただけるものと確信しております。

最後に,私の研究室は学内でも最も図書館に近い位置にありますが,このような単なる距離的な意味合いだけでなく,これからも物心両面で図書館の一番のサポーターであれるよう心がけて参りたいと思います。

2年間どうもありがとうございました。



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