学びサポート企画部は,新入生対象の「レポートの書き方講座」を文系,理系に分けて開催しました。
文系のレポートの書き方講座は4月25日(17:30~18:30)に総合科学部の井戸慶治先生を講師としてお招きし,図書館3階多目的ホールで行い,参加者は72名(全て1年生)でした。
一方,理系のレポートの書き方講座は26日(17:30~18:30)に教養教育院の古屋玲先生を講師としてお招きし,けやきホールで行い,参加者は170名(内訳:1年生153名,3年生1名,不明16名)でした。
この講座は昨年度も実施しましたが,内容がかなり具体的で分かりやすく,授業レポート作成にすぐに活かせる内容ばかりと好評で,満席だったため,今年度は文系と理系に分けて二日間開催しました。
すると功を奏し,前回を大幅に上回る延べ242名が参加しました。
講座後に実施したアンケートを見ると「レポートを書くときに注意すべき点を理解できたか」という項目では,9割以上の参加者が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しており,この講座に対する満足度についても8割が「満足」「やや満足」と回答していました。
また,自由記述では,書く手順や結果と考察の違いなどの,基本的なレポートの構成について理解できたという意見が多く寄せられました。
今回の講座は,新入生に参加してもらえるように,春休みから日程調整や広報などの準備を行ってきました。
そのため4月に入る頃にはポスターの掲示ができ,オリエンテーションでも広報を行うことができました。
このような広報が参加者増加に繋がったのではないかと思います。
今後も,参加者から寄せられた「講座の時間をもう少し延ばしてほしい」「時間帯を遅くしてほしい」などのご意見や良かった点・反省点を踏まえ,さらに充実したイベントを企画・実施していきたいと思います。
※「学びサポート企画部」とは? 徳島大学附属図書館で徳大生の学習に関するサポートやイベントを企画・運営するサポート系サークルです。 学習相談窓口(Study Support Space)の運営や様々な学習イベントを行っています。 興味のある方は学びサポート企画部までお問合せください。
詳細はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/support/sss/files/sss_pamphlet_20141225.pdf