【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第137号
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○学びサポート企画部活動報告「学生のコバナシ~実は私こんなことをしているんです~」を開催しました

(理工学部1年 本田剛士)

学びサポート企画部では,5月24,25,26日の夕方の30分間,徳島大学附属図書館本館1階ラーニング・コモンズにて「学生のコバナシ~実は私こんなことをしているんです~」を開催しました。

「学生のコバナシ」とは,私たち学びサポート企画部の人気企画「先生のコバナシ」の派生バージョンです。「先生のコバナシ」では,先生方にご自身の研究内容や熱い想いを語っていただきますが,「学生のコバナシ」は,現在活発に活動している学生の方にご自身の活動内容や経験について語っていただくイベントです。本イベントを通じて,他の学生の活動を知り,大学での学びに対する動機付けや意識の向上に繋げて欲しいと思い開催しました。


今回は,3人の学生に話をしてもらいました。

1日目は廣原弥有さんの「たたらプロジェクトについて」,

2日目は枝川恵理さんの「発見!!日和佐の建物の魅力」,

3日目は斎藤カナさんの「はじまりはsaladから」です。


――初日 廣原弥有さんが日本古来の製鉄方法である「たたら製鉄」について話をしてくださいました。

玉鋼を完成させるために分析,工夫など試行錯誤を繰り返したことがわかり,改めてものづくりの大変さを知りました。

廣原さん発表の様子

――2日目 枝川恵理さんが2014年度地域調査実習Gチーム(日和佐の建物意匠データベースを作成するための調査チーム)に参加し,学んだことについて話をしてくださいました。

日和佐浦地区の建物についてどのようにして調査したのか知ることができ,また日和佐の魅力についても知ることができました。

枝川さん発表の様子

――最終日 斎藤カナさんが四国青年NGO HOPEの国際系合宿「salad」に参加して得た経験や考え方の変化について話をしてくださいました。

「salad」での活動を通じて知った「人との違いを楽しみ受け入れること,人と出会うことの大切さ」を理解することができました。

斎藤さん発表の様子

イベントを振り返ってみると…

私たちは春頃から本イベントの準備を進めてきました。

無事開催でき,3日間で42人の方にご参加いただけてよかったです。

イベント終了後に取らせていただいたアンケートでは,「見習う点が多かった」「素敵な活動を知るきっかけになり良かった」などの感想が寄せられ,満足されている方が多いようでした。

私自身,本イベントにおいて学ぶことが多く,充実した時間を過ごすことができたので携われてよかったと思います。


最後に…

学びサポート企画部では,今後もこのようなイベントをどんどん開催していこうと考えています。

また,その他にも学生の「学び」の手助けとなる活動を行っています。興味のある方は火曜日の夕方6時から図書館本館1階ラーニング・コモンズのグループ研究室1にてミーティングを行っていますので気軽に訪ねてみてくださいね(^ ^)/ 。


※「学びサポート企画部」とは?

徳島大学附属図書館で徳大生の学習に関するサポートやイベントを企画・運営するサポート系サークルです。

学習相談窓口(Study Support Space)の運営や様々な学習イベントを行っています。

興味のある方は学びサポート企画部までお問合せください。

詳細はこちら → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/support/sss/files/sss_pamphlet_20141225.pdf



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