【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第118号
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☆ビブリオバトル2014~京都決戦~四国Aブロック地区予選(第2回)の報告

私たち阿波ビブリオバトルサポーターは、今年12月14日(日)に京都で行われる「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」の四国Aブロック地区予選・決戦の主催団体として活動しています。予選は各地区3回以上行うことが条件で、予選を勝ち抜いた1名ずつが地区決戦へと進み、そこで見事チャンプ本に選ばれた人が全国大会へと出場できます。今回は予選の2回目を開催したので、その報告を致します。

10月25日(土)に徳島市立図書館で、2回目の「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~四国Aブロック地区予選」を開催しました。今回は徳島大学から1名、鳴門教育大学から3名がバトラー(発表者)として参加して下さいました。

紹介された本は次の通りです↓↓

・佐々木マキ『変なお茶会』

・三浦しをん『風が強く吹いている』

・齋藤孝『読書力』

・樋口直哉『大人ドロップ』


ビブリオバトル01 ビブリオバトル02

私はこのうちの2冊を読んだことがあったのですが、それでももう一度読みたいなぁと思わせてくれるような発表でした。4名ともそれぞれ雰囲気が違い、とても面白かったです。チャンプ本は、私たち阿波ビブリオバトルサポーターのメンバーである西森貴志さんが紹介した『大人ドロップ』に決定しました。大会自体も特に問題なく終えることができ、とても良い大会になったのではないかと思います。

去年の地区決戦を市立図書館で開催させて頂いたのですが、あの開放的なテラスがとても良かったので今年も場所をお借りしました。


ビブリオバトル03

会場設営や音響の準備など、市立図書館の方々には大変お世話になりました。今年は市立図書館のYAボランティア(※)の方々にビブリオバトルのデモンストレーションをしたり、YAボランティアの方々のビブリオバトルの大会を観覧に行ったりと、去年よりも交流が増え、私自身とても嬉しく思っています。ビブリオバトルでできた繋がりを、これからも絶やさずに交流し続けられたらいいなと思います。

私たち阿波ビブリオバトルサポーターは、予選をあと1回、図書館本館1階のグループワークコーナーで開催する予定です。それから11月30日(日)に常三島キャンパス内のけやきホールで、各予選を勝ち抜いた方々が集まる地区決戦も行う予定ですので、ぜひみなさん観覧に来て下さい。



※ YAボランティア・・・「YA」=「ヤングアダルト」で中高生をはじめとする10代のことを指します。

市立図書館では,13歳から19歳の方がボランティアとして活動しています。

http://www.city.tokushima.tokushima.jp/toshokan/topics/3service/20130726_01.html


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