【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第111号
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○大学における附属図書館の役割とは何か?

附属図書館長
福井義浩(医学部機能解剖学分野教授)

昨年度、今後の図書館運営の方向性を検討するため「図書館の今日的課題に関する検討会」が組織されました。この中での議論で、今後附属図書館は教育・学習支援に軸足をおいた運営をすること、そのために常三島地区および蔵本地区に学習支援業務を担当する副館長を置くことが決まり、4月1日付けで常三島地区担当として総合科学部の依岡隆児教授が、蔵本地区担当として歯学部の吉本勝彦教授が副館長に就任しました。

徳島大学附属図書館では、福井義浩館長、南川典昭蔵本分館長(薬学部)、依岡隆児副館長、吉本勝彦副館長と本館・分館の図書館職員が協力する体制が整いましたので、学生の皆さんはより一層快適に図書館を利用でき、気軽に学習支援を受けることができる様になると思います。

本館では、全学共通教育センターや総合科学部と連携を取りながら昨年から導入したStudy Support Space(教職員・大学院生による学生の学習相談)による学習支援を推進したいと思っています。さらに、本館・分館とも、ラーニング・コモンズや自習室、グループ学習室、授業サポートナビを充実し学生の皆さんの利便性を高めたいと考えています。


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