今月から、蔵本分館にて好評開催中のテーマ展示をご紹介します!
3週間に1回入れ替えていますので、各号で最低1回、運が良ければ2回ご紹介できると思います。
展示を見た方も、残念ながら見逃した方も、展示資料リストをチェックして、「これは!」と思った本を図書館に探しに来てくださいね。
また、このテーマ展示では本と一緒に医療系iPadアプリも紹介し、iPadとBIG PADを連動させています。
BIG PADの大きな画面で見ると迫力満点です。
こちらもチェックして、学習にお役立てください!
ではさっそく7月のテーマ展示の紹介です。
第13回テーマ展示「摂食・嚥下障害」
「摂食・嚥下障害」は歯学、耳鼻咽喉科、脳外科等の医学、栄養学、リハビリテーションなど、様々な領域が関係する学際的な領域です。
この展示では口腔ケアや訪問歯科診療、補綴的対応などの歯科的な視点を中心に本を選びました。
また、iPadでは、社)桐生市歯科医師会が提供する口腔機能を測定するアプリ「くちけん(口から健康アプリ)」を紹介しました。
このアプリでは
- 口腔運動機能を測定するオーラル・ディアドコキネシス(「パ」「タ」「カ」の発音回数を測定します)
- 嚥下機能を測定する反復唾液嚥下テスト(RSST)
が行えます。
展示資料リストはこちらをご覧ください。
また、アプリの使い方解説は蔵本分館ブログの記事をご覧ください。
第14回テーマ展示「オープンキャンパス特別企画!高校生のためのわかりやすい体のはたらき」
タイトルのとおり、8月初旬に行われたオープンキャンパスに向けた企画です。
医歯薬すべての学部で必要な分野である、生理学関係の本の展示を行いました。
オープンキャンパスで徳島大学に来てくださる高校生の皆さんの「大学に入ったらどんな勉強をするのだろう?」にお答えする一助になればと、定番の本や、図やイラストを多く使っている本を中心に展示しました。
また、iPadでは肺の動きがシュミレーションできるアプリ「Living Lung」を紹介しました。
呼吸にあわせて肺や気管支、血管の3D画像がリアルに動くアプリです。
肺区域や区域気管支の学習もできます。
展示資料リストはこちらをご覧ください。
また、アプリの使い方解説は蔵本分館ブログの記事をご覧ください。