【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第102号
メールマガジン「すだち」第102号本文へ戻る


○教員の寄贈著書コーナー:土屋浩一郎編著『臨床思考プロセス : 薬物治療学』

土屋浩一郎編著『臨床思考プロセス : 薬物治療学』

『臨床思考プロセス : 薬物治療学』

大学院ヘルスバイオサイエンス研究部

医療創生科学部門

臨床薬学講座

医薬品機能生化学分野(薬学系) 教授 土屋浩一郎


徳島大学薬学部では、平成18年度~平成20年度に文部科学省選定・医療人GPとして「医療の現場と直結した薬剤師養成教育の実践」が、平成19年度~平成22年度には「薬学・医学・病院の連携による臨床薬剤師・医療薬学研究者育成システム構築事業」、そして平成23年度~平成25年度には「薬学・医学・病院の連携による臨床薬剤師・医療薬学研究者育成事業」として、薬学部6年制のスタートに合わせて8年近く学部における臨床薬剤師・医療薬学研究者育成に取り組んできた。また、平成20年度~平成22年度には社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム「既卒薬剤師のキャリアアップを目指した教育支援プログラムの構築」により、現場の薬剤師教育にも携わってきた。この本はこれら事業から得られた成果の一つであり、臨床薬剤師の中心的業務である服薬指導を8つのステップに“見える化”することにより、経験豊富な臨床薬剤師の思考を身に付けることを目指したものである。


メールマガジン「すだち」第102号本文へ戻る