【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第100号
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今までの連載記事一覧と紹介

10号〜15号  WoSにウォッス

学術論文データベースWeb of Scienceの利用についてのちょっとしたヒントです。

15号〜20号  Hotな棚、見てある記

図書館の棚には無機質に本が並んでいるように見えるかもしれませんが、わくわくするような楽しいスポットがあります。

16号〜24号  あかりさんの卒論書かなくっちゃ

文献検索の講習会は毎年図書館でも行なっています。が、その前の段階が分かっていない方、つまり

  • 論文ってなに?どこに載っているの?え、本じゃないの?
  • 本の検索はしたことがあるけど、雑誌の検索はよく分かりません
  • 論文の最後にある「参考文献」を読もうと思っても、見方がちんぷんかんぷんです

という学生さんには、検索の講習会をしても今ひとつ伝わりません。学術雑誌を見たことがない、参考文献を読んでみようと思ったことがない人は、検索結果を見ても、それが何を意味するのか分からないからです。

大学入門講座や授業で説明したはずだからそんな学生さんはいない?のが理想ですが、残念ながら現実はそうではありません。


せっかくの大学生活それではもったいない、ということからこの連載は始まりました。


主人公の野村あかりさんは大学4年生ですが、本の検索しかしたことがなく、論文を読んできなさいと先生に言われても何をすればいいのかさっぱり分かりません。


そんなあかりさんが、学術雑誌のある場所まで辿りつき、実際に雑誌を読んで自分のテーマにあった論文を読むところから始まり、参考文献の見方、論文の取寄せ、他大学図書館の利用、色々なデータベースの検索、・・・と成長していきます。

連載中あかりさんは何か困ったことがあると、いつも図書館職員に相談します。

現実世界でも図書館員を頼りにしてほしい、分からないことがあったら尋ねてみたらいいんだと思ってほしい、そんな気持ちも込めています。

22号〜27号  先生方のための図書館利用法

講義などで徳島大学附属図書館を使っていただくときのちょっとした提案です。

24号〜35号  図書館のモノ:もの

図書館の職員というのは、色んなものにこだわりのある人が多いように思います。そして、図書館という空間には、図書館でしか見ることのないモノたちがあふれています。あまりにも当たり前にそこにあるので気付いていないけど、実は図書館関係者以外がみると面白いもの、あるいは、普通にあるものも、図書館職員の目でみるとなんだかこだわりが見えてくるもの、そういったものを紹介した連載です。

28号〜連載中 「知的感動ライブラリー」

2007年5月から「知的感動ライブラリー」と称し、学生、教職員、一般市民等が共に芸術作品に接し或いは読書する歓びを分かち合いながら読書習慣並びに情操教育を推進することを目的として、石川元館長を講師として毎月1回映画・オペラ鑑賞会や読書会等を開催することとしています。

また、開催案内を兼ねてメールマガジン「すだち」に連載記事を掲載しています。

なお、映画・ビデオ等の上映会は事前に著作権者等の許諾を得たうえで開催しており、許諾を得られない場合は視聴覚コーナーでの個人鑑賞とメールマガジンまたは原作読書会での解説により実施しています。

54号〜58号  「本館リニューアル・図書館のこだわり」

2009年6月にリニューアルオープンした図書館本館には、職員がこだわってセレクトしたものがたくさんありました。

また、予算のない中、使えるものは使おうと、見事リメイクし、現在も立派に役目を果たしているものがあります。

そんな図書館職員のこだわりや思いを、知られずに使われるのは悔しい!ということで始まった連載です。

というわけで、この連載は「購入物品の巻〜こだわりの逸品はこれ!」と「リサイクル・修理の巻〜”もったいない”から使いましょう!」の2部構成となっています。今読み返しても、当時の記憶がよみがえり、胸が熱くなります。

60号〜連載中 読書Fun!〜司書Sが楽しく読んだ本を紹介します〈不定期連載〉

本を読むのは楽しい。本を読む=勉強、もしくは本を読む=小説、と考えられがちなんじゃないかしら、もっと楽しく色んな本を読んでみようよ、という思いではじまった連載です。自分の好きな本の押し売りかも知れませんが、すすめられて初めて、読んでみようと思う本もあるのではないでしょうか、という希望的観測に基づき、続けています。なお、本を読む速度の問題と、書き始めると長くなるという特性のため、不定期連載という形をとりましたが、最近は仕事の忙しさも手伝って、半期に一度の連載になってしまっています。

次回掲載できるのはいつの日か、と我ながら案じています。

66号〜連載中 今月の「つねくら学園」ニュース〈不定期連載〉

2010年6月に正式キャラクターとなった「つねくら学園のなかまたち」。キャラクター就任直後から、マスコミや図書館関係者から反響をいただきました。でも案外、学内には浸透していないなあ、ということで、つねくら学園にまつわるニュースをお届けしようと始まった連載です。66号から75号まで、途切れなく連載していますが、この間、毎月キャラクター関係で動きがあったということで、今思えばすごいことです。今後も何か新しい動きがあるたびに掲載していきます。お楽しみに!

70号〜74号  M課長の図書館俳句散歩道

「M課長の図書館俳句道」は、私の個人的な趣味の掲載で恐縮でしたが、図書館や書やふみを詠んだ俳句を紹介することにより、図書館が感動の玉手箱であることを皆さんに知ってもらいたいと思い書いたものです。

人事異動により、わずか数回の掲載になってしまいましたが、私にとって大切な宝物になりました。徳島大学附属図書館のますますの発展を祈っています。


感動は メールに乗りて 風光る


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