蔵本分館では，2月21日から3月8日まで「アプリでStudy!」と題し，関連する図書とiPadアプリを紹介するテーマ展示を行いました。
この展示では，iPadを入り口前に置き，アプリを実際に使ってもらいました。
日替わりで紹介しましたので，計12アプリを紹介したことになります。
見逃した方もおられるかと思いますので，各アプリの概要を紹介します。
なお，詳しい操作方法などは，蔵本分館のブログで紹介していますので，そちらも併せてご覧ください。
＜紹介アプリ＞
- 1.DS ANATOMY HEAD & NECK MUSCULOSKELETAL SYSTEM Lite
頭頸部筋骨格系解剖学アプリです。3Dで頭頸部の解剖図が筋ごとに見え，拡大・回転も可能です。- 2.IMAIOS e-Anatomy
人体解剖アトラスアプリです。解剖イラストとCT画像が収録されています。
画像上のピンをタップすると，その部位の名称を教えてくれます。- 3.Radiology
画像診断アプリです。無料で65症例を勉強出来ます。症例ごとに，詳しくポイントを教えてくれます。- 4.脳血管3Dイラスト
脳血管の走行を360度回転させて見ることができます。血管ボタンパネルで選んだ血管を色分け表示できます。
ペンツールで書き込みし，保存可能です。- 5.drawMD General Surgery
解剖図描画アプリです。用意されている下絵に，スタンプツールや文字を挿入して簡単に解剖図が描けます。
描いた図はメール送信や印刷もできます。- 6.週刊医学界新聞
通常号・レジデント号・看護号の最新号が読めます。閲覧は2種類の表示形式から選べます。- 7.IC動画HD
CG動画による患者説明用アプリです。3Dアニメーションで疾患や治療・処置が学べます。
ボタン1つで画像が反転するので，対面での説明に便利です。- 8.e食材辞典
食材を名前・区分・季節から探せ，食材の解説とレシピが紹介されています。
レシピは動画でも見られます。- 9.HeartDecide
心臓の解剖図，病態，術式解説アプリです。3Dで心臓の解剖図が見られます。拡大縮小，切断も可能です。
また，病態や術式のアニメーションが見られます。- 10.Skeletal Head & Neck Pro III
頭頸部の骨格解剖アプリです。頭部は縦・横どちらからの断面図も見られます。
書き込みし，メール添付ができます。- 11.がん治療と食事 for iPad
がん治療中の症状に応じて原因や対策，適するレシピが紹介されています。- 12.Evernote Peek
iPad用スマートカバーを少しめくると問題が読み上げられ，大きくめくると答えが出てきます。
単語帳感覚で勉強できるアプリです（スマートカバーがなくても，バーチャルカバーが利用できます）。
Evernoteのアカウントが必要です。
また，無線LANを使ったAirPlay ミラーリングというしくみにより、iPad の画面をApple TV経由で BIG PAD（タッチディスプレイ）80型に表示させました。
iPadを操作すると，BIG PADの大画面にも同じ画面が写し出され，大好評でした。
