就活関連図書の紹介,4冊目です。
昨年11月18日に行った就活イベントに関連して,就活関連でよい本はないか,と探していて出会った面白い本たちです。
「新書365冊」(宮崎哲弥/著 :朝日新聞社, 2006.10)
実はこの本を全編読んだわけではありません。新書の書評なので,興味のあるものだけを拾い読みしました。
それにしても,これだけ明解に本の善し悪しを断じることができるのはすごいなあ,と思いますが,彼の判断だけが全てではないわけで,彼の批評をどれだけ理解できるか,自分はどう思ったか。そこが大事かと。
大学生のみなさんには,ぜひ頭の柔らかいうちにここで紹介されている本をせめて1冊,読むことをお勧めします。
彼の解説文の難しさに苦しんだ私ですが,この本の最後「新書ブームをどう見るか?」の項はとてもおもしろかった。
最近の新書に関して私が感じている「うさんくささ」を見事に解説してくれていて痛快です。
所蔵情報
所在:徳島大学附属図書館本館1階新書コーナー
請求記号:080||As||006 資料ID:208005503