【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第57号
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新図書館は,建物が新しくなっただけでなく,設備や物品など新しくてキレイなものがいっぱい！
そんな中でひっそりと地味に役目を果たしている手作り物品があるのをご存知ですか？
空き箱や用紙の切れ端など,処分間近の品で作り上げた職員渾身のエコ物品です。
今回はその中の一つ,『開館カレンダーBOX』をご紹介します。
図書館カウンターに,カードサイズの徳島大学附属図書館本館・分館の開館カレンダーが置かれているのを目にしている方も多いはずです。
これ,新図書館がオープンしてしばらくは,ただなんとなく分類して,カレンダーのサイズに不釣合いな空き箱に置かれていたんです。
どっちがどこのカレンダーなのかの分類もしてなかったので,間違えて持っていく人も多くて。
だから,作っちゃったわけです,カレンダーBOX。
なんとなくで使っていた箱に比べるとよりコンパクトになり,『本館』と『分館』をはっきりと分け,尚且つ表示を見やすくしてみました。
実は結構凝っていて,カレンダーが必ず上向きに立つよう内部に工夫が施されていたりします。
【材料】
空箱,厚紙の切れ端,ラミネートの切れ端,ホッチキスの芯が入っていた空箱,両面テープ
いやー,やればできるものですね〜。コレを作ってから,本館と分館を間違えて持っていく人が見られなくなりました！
いいもの作りました♪
こんな感じで,図書館の各所で手作り作品が使用されています。
手作りなので,さすがに『キレイ』とは言えませんが,世界にたった1つしかない代物です。
製作者は不器用ですから同じものは2度と作れないので,大切に扱っていただけると助かります。
よろしくお願いします。
