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○ 国立大学法人徳島大学 附属図書館報               ●
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○         メールマガジン「す だ ち」   毎月1回発行(無料)●
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○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  2005/02/17 創刊号 ∞∞●
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【目次】
 ○メールマガジン「すだち」創刊について
 ○創刊にあたって「徳島大学学長 青野敏博」
 ○電子ジャーナル等の整備状況について
 ○ちょうりゅう(お知らせ)
  ・本館の廊下・階段に「手摺り」を設置
  ・サイフ等の盗難が発生!!
  ・蔵本分館臨時休館のお知らせについて
  ・蔵本分館3月金曜日の時間外特別利用について
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メールマガジン「すだち」創刊について

  附属図書館のメールマガジン「すだち」創刊号をお届けします。これまで冊
子で刊行していた図書館報「すだち」に替わり、最新情報を利用者に直接かつ
迅速に提供しようとする試みです。利用上のニュース、トピックをはじめ、話
題の図書や学術情報の動向紹介、読者との交流など、図書館をより身近に感じ
ていただける内容を掲載するよう心掛けていきます。また、携帯電話版も用意
してあります。
 附属図書館ホームページと併せてご利用くださいますようお願いいたします。

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創刊にあたって「徳島大学学長 青野敏博」

  徳島大学教職員、院生、学生の皆さん、学長の青野です。
法人化された国立大学の運営では、教育・研究・社会貢献などの事業の質の高
さとともに、経済性・効率性が求められています。また、各種の成果などを学
内外に広く、的確に認識してもらうためには効果的な広報が不可欠ですが、そ
の場合においても、能率化が必要です。一方、広報メディアの面では、情報技
術(IT)を活用したホームページ、メールマガジンなどの新しいツールが出現
しています。本学としても、広報のより効果的・効率的な方法について日頃か
ら検討・改善を行ってきたところですが、そのひとつの現れとして、このたび
附属図書館が、これまで冊子で発行してきた「図書館報・すだち」を「メール
マガジン・すだち」として新たにスタートさせることになりました。これまで
の冊子による広報は“広くあまねく”が基本だったのに対し、メールマガジン
は、必要な人に必要な情報を届ける“ワン・トゥ・ワン”に近いツールであり
、速報性にも優れ、経費の効率化も見込めます。また、図書館の情報に積極的
にアプローチしてくる利用者に対し、旬のきめ細かい情報をタイムリーに提供
していくには相応しい手段であると考えます。利用者におかれては、これを機
に、より本学附属図書館への理解を深めて頂き、附属図書館にあっては、これ
まで以上に利用者から支持・支援される図書館へと発展することを期待してい
ます。

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電子ジャーナル等の整備状況について

2005年4月以降徳島大学で利用可能な電子ジャーナルは約4,000タイトルです。
このうち約2,700タイトルはエルゼビア社のサイエンス・ダイレクトのような
外国大手出版社系の電子ジャーナルで,日本の大学図書館の電子ジャーナル・
コンソーシアムに参加することによって利用できます。2005年はエルゼビア社
のサイエンス・ダイレクトのフリーダム・コレクション,Wiley InterScience,
SpringerLINK,Nature,Science,ACS(American Chemical Society),UniBio
の各コンソーシアムに参加することになりました。コンソーシアムに参加する
ためには各出版社の雑誌講読規模を大学全体で維持することが条件です。雑誌
購読料は年々値上りしますが大学の運営交付金等が削減されている今日,財源
確保が厳しい状況です。
平成16年度当初より附属図書館では電子ジャーナル等の整備・充実のため常
三島地区及び蔵本地区でコア・ジャーナルの見直しを含めた検討を進めました。
蔵本地区ではコア・ジャーナルの購読希望アンケート,電子ジャーナル利用統
計の解析を実施しました。6月に附属図書館運営委員会でコア・ジャーナルの
見直しの審議,7月平成17年度雑誌講読調査の実施,8月附属図書館運営委
員WGの意見交換会,9月電子ジャーナルを含む外国雑誌の料金調査を経て,
10月26日開催第2回附属図書館運営委員会で「学術雑誌の整備方策」をま
とめ,さらに部局長会議で附属図書館長より,徳島大学第1期基本計画の期間
中(平成16年〜平成21年度)の附属図書館としての基本的方針として「学
術雑誌の整備方策」を報告しました。骨子は次のとおりです。(1)学術雑誌
購入費(コア・ジャーナル経費)は,平成17年度(2005年)の購読金額をも
って固定し,第1期基本計画の期間内(平成21年度:2009年まで)維持
する。(効率化係数削減含む)(2)コア・ジャーナル制度を維持するととも
に,電子ジャーナルのメリットを生かして早期に冊子体から電子ジャーナルへ
の移行を図る。(3)電子ジャーナル導入にあたって,コンソーシアム参加は,
ACS,Science,Nature を優先し,その他のジャーナルは経費(学術雑誌購
入費)の範囲内で導入する。
この方策に沿って,平成17年度の電子ジャーナルを含む講読雑誌を決定しま
した。

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〜〜〜ちょうりゅう〜〜〜(お知らせ)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆本館の廊下・階段に「手摺り」を設置
      **身体障害者用設備の整備** →写真はこちら

 足に怪我をして歩行が不自由な学生さんが来館することがありますので,移
動しやすいように廊下・階段に手摺りを設置しました。1階玄関から入り,廊
下を通りエレベータを使って各階の閲覧室に行くことができるようにしてあり
ます。援助が必要なときは,いつでも申し出てください。

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☆サイフ等の盗難が発生!!

 2月に入って本館で,盗難と思われる事件が連続して3件発生しました。い
ずれも,貴重品を閲覧机の上に置いたまま席を外して,その間に紛失していま
す。
 大切なものは,いつも身に付けておいてください。

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☆蔵本分館臨時休館のお知らせについて

蔵本分館内の工事のため、3月の土曜・日曜は全て休館いたします。また、3月
の休館日(全ての土・日・祝日)の時間外特別利用も停止いたします。

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☆蔵本分館3月金曜日の時間外特別利用について

全員午前0時までに退館してください。
次の開館日まで学生証(または時間外特別利用のカード)を無効にしますので、
外に出られなくなります。

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