【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第38号
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徳島大学工学部光応用工学科 住友新隆
私は徳島大学常三島キャンパスの学生ではありますが,徳島大学附属図書館蔵本分館で2年間働かせていただきました。最初は徳島大学常三島との雰囲気の違いに少し戸惑いました。毎日通ってこられる学生が多く,また一般の方もかなり利用されているということに驚きました。
皆それぞれ真剣に勉強に取り組まれているので,こちらも身が引き締まるような気がしました。そしてそんな人々の手助けができたとき,とても嬉しく思いました。私にできるのは小さなことですが,文献の検索やパソコンの使い方などでお手伝いができると,とても感謝されることもありました。
そんな経験を通して,この徳島大学附属図書館蔵本分館の果たす役割がとても大きいことを実感しました。教本だけでなく医療関係の雑誌や海外の学会誌もよく利用者の方々に検索を頼まれます。医療というとても広く一つ一つが深い世界では,学生だけでなく病院職員の方や一般の方々も,とても多くの知識・情報
を必要としているのだと感じました。それらを提供できる徳島大学附属図書館蔵本分館が,これからも利用者の方々に役立ち喜ばれる図書館であり続けてほしいと願います。そして,この2年間大変お世話になった職員の方々,アルバイト仲間に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。