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○ 国立大学法人徳島大学 附属図書館報               ● 
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○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  2007/12/14 No.35 ∞∞● 
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【目次】 
 ○連載「知的感動ライブラリー」(8) 徳島大学附属図書館長 石川榮作
 ○短期連載:今日の学術機関リポジトリの動向(3)
 ○連載:図書館のモノ・もの(No.23, No.24)  
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 ○ちょうりゅう(トピックス)
 ・交流の広場
  「大学院生・学部卒業予定者と学長との懇談会」での質問・要望について
 ・「レポート・卒論に役立つ資料の探し方」講習会実施報告 
 ・フルテキストデータベース「ScienceDirect」講習会実施報告
 ・化学関連情報データベース「SciFinder Scholar」講習会実施報告
 ・クリスマスツリー点灯
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 ○お知らせ
 ・「蜂須賀家家臣団家譜史料データベース」を公開しました
 ・電子ジャーナルコレクション BioOneトライアル実施中
 ・メディカルオンライン(医療情報総合Webサイト)のトライアル
  (試用サービス)を実施しています (2008年2月15日まで)
 ・冬休み貸出期間延長を実施してします【本学学生のみ】
 ・おもしろ事典・辞典特集−神秘編− 〜本を展示しています〜
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○連載「知的感動ライブラリー」(8)
                   徳島大学附属図書館長 石川 榮作

第8回目は,12月1日(土)に森田芳光監督のリニューアル版『椿三十郎』(東宝)
が劇場公開されたのをきっかけとして,そのオリジナル版である黒澤明監督作品
を取り扱います。原作は山本周五郎の『日日平安』(昭和29年)ですが,2度にわ
たる映画化で椿三十郎はまさに「時代を超えて生きている」男と言えます。こ
の機会に新旧二つの『椿三十郎』を是非見比べてください。
なお,今回は都合により上映会は行いませんが,徳島大学附属図書館本館にビデ
オテープを所蔵してありますので,いつでも自由に個人的に視聴覚室で鑑賞する
ことができます。2階サービスカウンターの図書館職員に申し出てください。

新旧二つの映画『椿三十郎』の解説と見どころについては,こちらをクリックし
てください。

詳しい解説は,こちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-1.html

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○短期連載:今日の学術機関リポジトリの動向

(3)学術機関リポジトリ構築に関する疑問点等について

前々号の第33号(2007/10/19)から学術機関リポジトリを構築する意味とメリッ
ト及びわが国における動向や方向などを紹介してきました。
学術機関リポジトリのおおよそについてはお分かりいただけたかと思いますが,
色々疑問が出てきたことと思います。学術機関リポジトリにはそれぞれの大学
の特徴に応じた内容を持っていますが,連載の最後に共通的な疑問点とそれに対
する回答を紹介します。

詳細はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-2.html

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○連載:図書館のモノ・もの(No.23, No.24) 

図書館という空間には勉強しようと訪れる利用者の方と万巻の書物があります。
しかしそれ以外にもいろいろなモノがあります。一般的な図書館紹介ではあま
りとりあげられることのない図書館小道具を写真付きで解説いたします。 

◎No.23 書架
図書館では少々厳しく(?)「書架」という呼び方をしています。
続き→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-3.html

◎No.24 掲示板
いつも何気なく通り過ぎる図書館内の壁ぎわに,意外と多くあります。
続き→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-4.html

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〜〜〜ちょうりゅう〜〜〜(トピックス)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

☆交流の広場
 「大学院生・学部卒業予定者と学長との懇談会」での質問・要望について

11月29日(木),徳島大学工学部大会議室において「大学院生・学部卒業予定者と
学長との懇談会」が開催されました。本懇談会は学長はじめ理事や研究科・学
部長等が大学院生及び学部卒業予定者と直接意見交換を行い今後の学習・研究
活動に役立てようというもので,徳島大学附属図書館からもサービス担当課長が
陪席しました。
当日,事前に参加学生等から寄せられた要望や質問事項に対する回答資料が配付
されましたが,主催者の好意により徳島大学附属図書館に関する事項について転
載します。

徳島大学附属図書館に関する事項について詳細はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-5.html

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☆「レポート・卒論に役立つ資料の探し方」講習会実施報告

2007年11月12日から11月末日まで「レポート・卒論に役立つ資料の探し方」講
習会を開催しました。
本講習会は2007年6月にも開催しましたが,今回は従来の利用者個人での申し込
みに加えゼミ単位での申し込みを受け付け,多数参加していただきました。

講習風景はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-6.html

参加人数は以下のとおりです。
2007年11月12日〜11月16日    (個人申込)     24名
2007年11月12日〜11月末日    (ゼミ単位申込)108名

合計参加人数が132名となり,2007年6月に行った講習会の参加人数の2倍を超え
る結果となりました。
今回,参加者が大幅に増加した原因はなんだろうかと考えてみたのですが・・・。

1.時期的に,春よりも秋の方が利用者の文献検索に対する関心が高い(切羽詰っ
ている?)。
2.「参考文献の見方から文献入手までの一連の流れを紹介する」という内容が,
利用者にとって魅力的だった。
3.ゼミ単位での講習ということで,より自分の専門に沿った内容が紹介されると
いう期待があった。
4.ポスターなど広報がよかった。

この4点くらいでしょうか。しかし,アンケートによると「4月〜6月がよかっ
た」という意見が多数ありましたので1については,大きな原因ではないようで
す。2,3,4については,アンケートでも参加動機などをお訊きしなかったので確
認できませんでした。参加者増加の理由がわかれば,今後の講習会に生かせるの
で,アンケート項目の見直しが必要なようです。
ただ,詳細なアンケートの分析はこれからですので,自由記述等を分析する中で,
原因が見えてくるかもしれません。また,多くの参加者の方に,充分満足してい
ただける内容だったのかも気になるところです。そのあたりも分析してみたい
と思います。
アンケート結果の分析は次号掲載予定です。多数のご参加ありがとうございま
した。

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☆フルテキストデータベース「ScienceDirect」講習会実施報告

2007年12月5日,6日の2日間,世界最大のフルテキストデータベース
「ScienceDirect」の講習会を徳島大学附属図書館本館と蔵本分館で開催しまし
た。

参加人数は以下のとおりです。
徳島大学附属図書館蔵本分館:2007年12月5日: 9名
徳島大学附属図書館本館  :2007年12月6日:20名

講習内容は,データベースの構成や検索方法,便利なアラート機能など,利用方法
について網羅的に説明するものでした。また,実習も行って,実際にアラートの
登録作業なども行いました。今回の講習で登録したアラートは今後も使えるとい
うことで,かなり実践的な講習となったようです。
講習会後に行ったアンケートでは,「非常にわかりやすかった」「今後応用編も
開いて欲しい」「あわただしかった」「よくわからなかった」など様々な意見
が寄せられました。今回の講習会は,もともと1時間半ほどで行う内容を1時間で
説明したため,わかりにくかった部分もあるようです。また,参加者の方が普段
どの程度データベースを使っているかによっても理解度に差が出たようです。
今回のアンケートでいただいたご意見を元に,今後の講習会をさらに役立つ形に
改善していきたいと思います。講習会に参加してくださった皆様,ありがとうご
ざいました。

講習風景はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-7.html

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☆化学関連情報データベース「SciFinder Scholar」講習会実施報告

2007年11月20日,21日の2日間,化学関連情報データベース「SciFinder Scholar」
の講習会を徳島大学附属図書館本館・蔵本分館で開催しました。昨年同様,デー
タベース提供元である化学情報協会から講師を招き,基礎編,応用編の2部構成で
開催しました。

各回の参加人数は以下のとおりです。
徳島大学附属図書館蔵本分館 :11月20日:基礎編23名
                    応用編25名
徳島大学附属図書館本館   :11月21日:基礎編11名
                    応用編 3名

図書館職員もスキルアップのため参加しましたが,化学分野には門外漢の職員で
もこのデータベースがとても有用であることが実感できる内容でした。
徳島大学附属図書館本館では,参加人数が少なかったものの,参加者からは「自
分の聞きたい点に絞って聞けたので,大変満足だった」と好評でした。また,徳島
大学附属図書館蔵本分館では昨年よりも大幅に参加人数が増え,アンケートでも
「とてもわかりやすかった」などの意見が寄せられました。

講習会後に行ったアンケートでは,「今まで使っていて疑問に思っていた点が解
消された」「色んな情報がすぐに手に入るので今後活用していきたい」などの
声が寄せられ,満足度の高い講習となったようです。それだけに,今回,徳島大学
附属図書館本館の参加者が少なかったことが残念です。
今回の参加状況やアンケートでいただいたご意見を元に,今後の講習会をさらに
役立つ形に改善していきたいと思います。
講習会に参加してくださった皆様,ありがとうございました。

講習風景はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-8.html

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☆クリスマスツリー点灯

今年も12月3日から徳島大学附属図書館本館の入口にクリスマスツリーを飾って
います。
ささやかですが図書館で過ごすひとときをお楽しみください。

点灯の様子はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-9.html

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〜〜〜お知らせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

○「蜂須賀家家臣団家譜史料データベース」を公開しました

徳島大学附属図書館では,平成17年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の
交付を受け所蔵貴重資料「蜂須賀家家臣成立書并系図」の画像データベース化
を進めてきましたが,12月1日から「蜂須賀家家臣団家譜史料データベース」と
して公開を開始しました。
データベースには資料全文の画像が家臣名のインデックスを付して収録されて
おり,インターネット上から検索,閲覧することができます。
「蜂須賀家家臣成立書并系図」は江戸時代に阿波・淡路両国を支配していた徳
島藩の藩士が各家歴代の系譜を書き上げ藩主蜂須賀家に提出したうち最上級と
最下級を除く約1,800家分を徳島大学が収蔵保存しているもので,国持ち大名の
家臣団に関する多様な情報を含んでいます。近世史や地方史研究における重要
な史料であり,これまでもマイクロフィルムや複製冊子を作成して利用に応じて
きましたが,データベース公開により来館の必要がなくなり,地理的物理的な制
約の解消による研究促進への寄与が期待されます。
本データベースには徳島大学附属図書館ホームページ
(http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/)上の「貴重資料ポータル」メニューから
アクセスできます。

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○電子ジャーナルコレクション BioOneトライアル実施中

電子ジャーナルコレクション BioOneのトライアルを実施しています。
BioOneは,インパクトファクター(引用頻度)の高い生物科学系雑誌135誌を収
録した電子ジャーナルコレクションです。
ぜひご利用ください。

トライアル期間: 2008年1月9日(水)まで

詳細はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news07/20071210BioOnetrial.html

本トライアルについてのご意見ご感想をお寄せください。
雑誌情報係 E-mail: journal@lib.tokushima-u.ac.jp

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○メディカルオンライン(医療情報総合Webサイト)のトライアル(試用サービス)
を実施しています (2008年2月15日まで)

メディカルオンラインは,医師,看護師,医療技術者,および大学,病院などの医療
関係者のための医療情報の総合Webサイトです。
日本国内の学会・出版社発行の雑誌に掲載された医学,歯学,薬学,看護学,医療
技術,栄養学,衛生・保健などの医学関連分野の論文情報の検索,および全文閲
覧・ダウンロードが可能です。なお,トライアルのため全文FAX送信は利用でき
ません。
利用は徳島大学内のみとなりますが,この機会にお試しください。

詳細はこちら → 
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news07/20071203MedicalOnline_Trial.html

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○冬休み貸出期間延長を実施してします【本学学生のみ】

図書等の返却期限が冬季休業期間中になる場合について,以下のとおり貸出期間
を延長しています。
暮れも正月も勉強だ!という方だけでなく,帰省・旅行の車(機)中や年末年始の
テレビに飽きた時等のためにもご利用ください。

【対 象】  徳島大学学部生 及び 大学院生
【貸出日】  2007年12月7日(金)〜12月27日(木)
【返却期限】 2008年1月15日(火)

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○おもしろ事典・辞典特集−神秘編− 〜本を展示しています〜

どなたでも一度や二度は図書館備え付けの事典や辞典を使ったことがあること
と思います。
ちょっと敷居が高く感じる事(辞)典ですが,みなさんが学習や研究で利用される
辞典(国語,英語,独語,仏語,漢和…etc)や事典(化学,物理,生物,医学,社会,法律,
文学,歴史…etc)から,「何でこんなものまで…?」と首をかしげてしまうよう
なマニアック(?)な主題を扱ったものまで,図書館にはいろいろな事典や辞典が
あります。
そんな事(辞)典たちの中から,今回は世界の神話や信仰など神秘的な内容の事
(辞)典たちにスポットを当て,徳島大学附属図書館本館3階ブラウジングコー
ナーで「おもしろ事典・辞典特集−神秘編−」の企画展示をしています。クリ
スマスや初詣など宗教的なイベントが増えるこの季節。ちょっと不思議な事
(辞)典の世界をちらりとのぞいてみませんか。

企画展示の本の中で,禁帯出シールがないものは貸出できます。

展示の様子はこちら
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/035/35-10.html

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