【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第34号
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◎No.22 視聴覚(AV)機器
徳島大学附属図書館本館には2階と3階にそれぞれパソコンルームがありますが,2階は「マルチメディアプラザ」,3階は「オーディオ・ビジュアルメディア室」と微妙に名前が違います。その理由は3階「オーディオ・ビジュアルメディア室」の片隅に一見無造作に積み上げられている黒い機器類にあります。
図書館ではオーディオやビデオといったいわゆる視聴覚(AV=オーディオビジュアル)資料も取り揃えておりますが,最近はほとんどCDかDVDで提供されています。これらの光学ディスク媒体は専用再生装置(プレーヤーやデッキ等)がなくてもパソコンで再生することができます。実際に徳島大学附属図書館でも殆どの人は館内のパソコンで鑑賞しています。(なお,カウンターでヘッドホンを貸し出しております。)
しかし,CDやDVDの普及以前に収集した視聴覚資料もまだ多数あります。徳島大学附属図書館で所蔵している視聴覚資料の媒体(メディア)を列挙してみると以下のとおりです。
【ビデオ媒体】
・Uマチックビデオテープ
・VHSビデオテープ
・LD(レーザーディスク)
・DVD(デジタルビデオディスク)
【オーディオ媒体】
・アナログレコード
・コンパクトカセット
・CD(コンパクトディスク)
上にあるほど古い規格になりますが,皆さんはいくつご存知でしょうか？
最初に申したとおり,最近はCDやDVDの利用が殆どですが,古い媒体の利用も決してゼロではありません。例えば徳島大学附属図書館蔵本分館ではUマチックの医学教材が結構利用されていますし,その他にもDVDやCDになっていないタイトルがあります。一見怪しげ(？)な黒い機器類はこれらの利用に備えている訳です。
○徳島大学附属図書館本館備付のAV機器
(写真1)上からBS衛星放送受信機,CS衛星放送受信機,VHSビデオテーププレーヤー,コンパクトカセットデッキ,DVD/CDプレーヤー。一番下はモニター(右に半分写っている)への接続切替機(セレクター)
