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○ 国立大学法人徳島大学 附属図書館報               ● 
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○         メールマガジン「す だ ち」             ● 
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○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  2007/05/21 No.28 ∞∞●
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【目次】
 ○連載「知的感動ライブラリー」
   (1) 附属図書館長 石川榮作
 ○「マイライブラリ」使ってみました?
 ○図書館はもう満杯!?:書架収容率70%とは
 ○連載:図書館のモノ・もの(No.9、 No.10)
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 ○ちょうりゅう(トピックス)
  ・「図書館で本を探そう」講習会のご案内
 ・「Web of Science/EndNote Web/インパクトファクター」講習会のご案内
 ・図書館アルバイトOBから
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 ○お知らせ
  ・「EconLit」の中止のお知らせ
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 ○統計 
    ・ 学外者の利用状況:学生利用に見る本館と蔵本分館の役割
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◇連載「知的感動ライブラリー」(1)
                    徳島大学附属図書館長 石川 榮作
今月より毎月1回、徳島大学附属図書館にて行います。まず第1回目は昨年6月
に全国公開された映画『バルトの楽園(がくえん)』です。第一次世界大戦中、
徳島の板東俘虜収容所を舞台にドイツ俘虜たちと地元民の心の交流を描いた感
動作です。
今一度、国境を越えた人間愛のドラマをご鑑賞ください。

日時 平成19年5月31日(木)午後4時30分〜午後6時40分
場所 徳島大学附属図書館本館(常三島)3階大視聴覚室
作品 東映映画『バルトの楽園(がくえん)』(平成18年6月封切、2時間10分)
参加 本学の学生・職員のみならず、市民の方々も大歓迎
映画のストーリーや見どころについては、こちらをご覧ください。
→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-1.html
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○「マイライブラリ」使ってみました?
前号でお知らせした「マイライブラリ」は、インターネット上で図書館利用の
手続きや情報の確認ができるサービスです。
(イメージ画像→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-2.html)
利用にはログインが必要ですが、学生と教職員とではIDの種類が異なります。
下記に従って利用者IDとパスワードを入力してください。
  
◎図書館ホームページ(http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/)から
 リンクされているログイン画面に進んでください。
・学生の方は、図書館や高度情報化基盤センターのパソコンを使うときの
 ユーザIDとパスワードを入力してください。ユーザIDは、学籍番号の最後の
 1桁を除き、頭に c をつけたものです。
・教職員の方は、EDB(教育・研究者情報データベース)に登録されたEIDの頭に
 SをつけたIDとパスワードを入力してください。
 現在は新着リストの作成、貸出状況の確認、貸出期間の延長、蔵書検索結果
 の保存ができます。
  (イメージ画像→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-3.html)
  順次新しい機能を追加し、お知らせする予定です。
  詳しい使い方については次号以降ご説明しますので、ぜひご利用ください。
  
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○図書館はもう満杯!?
徳島大学図書館の本棚はもうかなり満杯に近い状態です。ですが、このように
言うと「まだまだたくさん隙間が空いているじゃないか」と思われますよね。
しかし、これには理由があるのです。
徳島大学図書館に限らず多くの図書館では、図書館に本が入った順ではなく内
容や学問分野別に分類し、その順番に並べています。こうすることで、関連性
の高い本を集めて並べることができ、本を探すのに大変便利です。ですが、こ
のように本を並べるには、あらかじめ新しく入ってきた本を間に入れていくた
めのスペースをあけておく必要があります。
本棚にどのくらい本が入っているかを収容率といいますが、経験上、これが70%
を超えると分類に沿って並べることが困難になることが知られています。
徳島大学図書館の現在の収容率は87%です。
最初に満杯に近い状態であると言ったのはこういうことです。
このままだと本を分類順に並べられなくなり、資料を見つけるのは困難になり
ます。
ご参考までに書架収容率70%,75%,80%,85%,90%,95%の写真を載せて
みま した。みなさんはどう思われますか?
(イメージ画像→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-4.html)

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○連載:図書館のモノ・もの(No.9、 No.10) 
図書館という空間には勉強しようと訪れる利用者の方と万巻の書物があります。
しかしそれ以外にもいろいろなモノがあります。一般的な図書館紹介ではあま
りとりあげられることのない図書館小道具を写真付きで解説いたします。 
◎No.9 ブックポスト
図書館の本を返却するためのポストです。
続き→http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-5.html

◎No.10 ダムウエーター(小荷物専用昇降機)
荷物専用の昇降装置です。
続き→http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-6.html

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〜〜〜ちょうりゅう〜〜〜(トピックス)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆「図書館で本を探そう」講習会のご案内

「図書館で本を探そう」講習会を開催します。

自分の学習や研究に必要な本を見つけ、手に入れるのは案外むずかしいものです。
この講習会では、徳島大学にある図書の検索の仕方について簡単にお教えします。
参加者には情報検索ガイドブック「情報のほほん」をプレゼントします。

日程と場所は下記の通りです。

日程:5月28日(月)〜6月1日(金)の各日10:20〜10:35,14:30〜14:45,16:15〜16:30
実施場所:徳島大学附属図書館本館3階オーディオビジュアルメディア室

参加ご希望の方は、開始5分前までに本館2階カウンター前へお集まりください。

お問合せ先:
[本館]利用支援係 TEL:088-656-9017 

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☆「Web of Science/EndNote Web/インパクトファクター」講習会のご案内

Web of Science/EndNote Web/インパクトファクターの講習会を開催します。

「ある論文がどんな論文を引用し、またどんな論文に引用されているか」という
ことに観点を置いた自然科学系文献情報データベース「Web of Science」とイ
ンパクトファクターの講習会を、今年も提供元であるトムソンサイエンティフィ
ック社から講師を招いて行います。
新しく使えるようになった文献管理ツール「EndNote Web」の説明もあわせて行
いますので、論文執筆に役立つこと間違いなしです。

開催日は6月25日(月)、場所と時間は下記の通りです。

[常三島](徳島大学附属図書館本館3階 オーディオビジュアルメディア室)
(1)『文献管理ソフトEndNote Web とWeb of Scienceの使い方』
  (実習形式) 12:50〜13:50
(2)『各学問分野のジャーナルの分析:インパクトファクター』
  (実習形式) 14:00〜14:30

[蔵本](徳島大学附属図書館蔵本分館1階 会議室)
(3)『Web of Scienceの使い方と、インパクトファクターによるジャーナル評価』
  (セミナーのみ) 16:00〜17:30

詳しい内容は図書館ホームページの「講習会案内」をご覧ください。
  → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/s-portal/smeeting.html
    http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/s-portal/smeeting_b.html
参加ご希望の方は、下記の参加申込フォームまたは「図書館備付け申込み用紙」
で、参加を希望する講習会の番号・氏名・所属・連絡先(TEL or 電子メール)を
お知らせください。
→参加申込フォーム:http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/mailform/kosyukaientry.html
お問合せ先:
[本館]利用支援係 TEL:088-656-9017
[分館]分館利用支援係 TEL:088-633-7415

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☆図書館アルバイトOBから
図書館のカウンターでアルバイトとして勤務され、今春総合科学部を卒業された
南部さんから寄稿いただきました。

本文はこちら→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-7.html
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  ○「EconLit」の中止のお知らせ

平成18年度まで利用していた「EconLit」は平成19年度から利用を中止いたしま
した。経済・経営学の英語文献を検索したい場合には図書館利用支援係にお問
い合わせください。

詳細→http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news07/20070518econlit.html 

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○統計 
・学外者の利用状況:学生利用に見る本館と蔵本分館の役割

前号の統計記事で、徳島大学附属図書館を利用する学外(徳島大生以外の)学生等
の4分の1を中高校生が占めていること(グラフ1)、そのほとんどは常三島の本
館に集中していることを紹介しました。
それでは、中高生以外の学生ではどうでしょう?ということで、本館と蔵本分
館それぞれに学外学生の内訳を出してみたのがグラフ2とグラフ3です。かなり
違いがあることが見て取れます。
まず大学生ですが、パーセンテージで2倍、人数では4倍の差があり、中高生ほ
どではありませんが本館に利用が集中していることが判ります。これはやはり、
徳島市内にキャンパスを持つ四国大学及び徳島文理大学両校が主に人文・社会
・教育系の学部で構成されていることの反映でしょう。ただし、徳島文理大学
には薬学部があり、こちらが蔵本分館を利用しているものと推察されます。
一方、専門学校生については全く逆の比率で蔵本分館に集中しており、全体で
も7割を占めていますが、これは看護や歯科技工といった医療系の専門学生が中
心と考えられます。
また、放送大学生についてはパーセンテージの差は小さいですが、人数は本館
が蔵本分館の3倍あります。これは、学習センターがある新蔵キャンパスから
最寄の図書館として利用されているのでしょう。
人文社会と工学分野中心の本館と医歯薬専門の蔵本分館という徳島大学の二つ
の図書館の特徴を、学外の方はちゃんと解って使い分けていることを改めて認
識させられるデータです。

グラフ→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/028/28-8.html

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