【す だ ち】徳島大学附属図書館報 第28号
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南部 紘志
図書館で勤務をしたことによって,私は色々なことを学びました。まず,一般の方と接するので相手がどこまで理解しているかを考えて発言し,その返答に対してさらに詳しく説明したり,省いたりします。これを幾度も繰り返すことによって,普通に発言する時,あれこれ相手の事を一層考えるようになりました。さらに配架されている本を元に戻さず机に置きっぱなしになっている本を
見つけては心が痛み,私はこのようなことを絶対せずに,次に使う人のために元の場所に配架しようと考えました。この二つは共通して相手のことを考える,という点で共通しています。人間は一人では生きていけない,とはよく言ったもので,人間は協力していかなければなりません。協力するためには,相手のことを考え,思いやり,行動をしていかなければならないと私は考えます。その基本的なことを私は学ばせてもらったと思います。
私は今春,社会に出て働きます。今までは学生ということで,不規則な生活をして授業を寝過ごしてしまったことや体調を崩してしまったこともありました。これは学生だから許されたことです。
社会人になったら自分の責任で会社の他の人に迷惑をかけたり,作業が遅れてしまうことも考えられます。その様なことがないようにこれからは規則正しい生活を心がけたいです。
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