○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞● ● ○ ○ 国立大学法人徳島大学 附属図書館報 ● ● ○ ○ メールマガジン「す だ ち」 毎月1回発行(無料)● ● ○ ○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 2006/11/22 No.22 ∞∞● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/ このメールマガジンは登録いただいた方にお送りしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目次】 ○先生方のための図書館利用法(第1回) ○あかりさんの卒論書かなくっちゃ<11月編> ○図書館のコンピュータシステムを新しくします -part4- ○論文リンクツールはお試しいただけましたか? -------------------------------------------- ○ちょうりゅう(トピックス) ・附属図書館本館が臨時休館します ・平成18年度図書館概要を発行 ・のほほんクンしおりをプレゼントしました ・SciFinder Scholar講習会(11/14)結果報告 -------------------------------------------- ○「天声人語」の英訳を次の日に読む ====================================================================== ◇先生方のための図書館利用法(第1回) 講義などで徳大図書館を使っていただくときのちょっとした提案を6回にわけ てお伝えします。 ・図書館ツアー ・コンピュータで探せる蔵書の範囲 ・新聞の使い方 ・ご要望に応じた講習会でできること ・公共図書館の利用 ・図書の利用が集中するとき ◆ 第1回 図書館ツアー ◆ 図書館では図書館ツアーを不定期に受け付けています。このツアー(所要30 分)でお伝えする内容は次のとおりです。 1.本館の場合 (1)図書の並び方 (2)学内蔵書検索(OPAC)の使い方、実演 (3)図書自動貸出装置の使い方、実演 (4)館内パソコンの使い方、ログイン、インターネット、データベース (5)図書館資料をコピーする方法 (6)雑誌の並び方 (7)書庫の資料配置 (8)各部屋の案内 ブラウジングコーナー、自習室、オーディオビジュアルメディア室、 マルチメディアプラザ、グループ研究室 2.蔵本分館の場合 (1)各部屋の案内 閲覧室、新着雑誌コーナー、集密書庫、和洋雑誌書庫、マルチメディア コーナー、視聴覚室、他 (2)貸出・返却方法 (3)学内蔵書目録(OPAC)検索 (4)図書館ホームページを使ってできることについて 内容について、順番や構成を変えることもできます。講義の一コマとして、あ るいは学外からのお客様の一般的なご案内、図書館の絵地図や蜂須賀家文書な どのコレクション紹介に特化したツアーなど出来ます。 急なご依頼にも応じられるよう職員は普段から練習しておりますが、遅くとも ツアー出発予定時刻の30分前までにはご連絡いただくようお願いします。 ただし、通常のご要望であれば、職員の手配やツアーで使う道具の準備があり ますので、1日前までぐらいにお願いします。 ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○あかりさんの卒論書かなくっちゃ<11月編> <前回のあらすじ> あかりさんは「MAGAZINEPLUS」に加えて「GiNii(ジーニイ)」も教えてもら い、文献検索データベースをうまく使いこなしています。さあ、そろそろ卒論 作成も終盤です。 ---------------------------------------------------------------------- 最近では文献検索にも慣れ、たくさんの論文を読んでいるあかりさん。先生に もよくがんばっていると誉められました。ところが今日のゼミの時間に先生が こんなことを言いました。 「このテーマは今年の春頃によく報道で取り上げられていたね。過去の新聞記 事を読んでみたらどうかな?」 「新聞記事……??」 あかりさんはとりあえず図書館3階の新聞コーナーにやってきました。 「あれ?今月の新聞しかない。図書館にある新聞ってこれだけなのかな?」 あかりさんはカウンターで聞いてみることにしました。 「新聞は今月の分しかないんですか?」 「いいえ、過去の分は書庫にありますよ。何月頃の新聞をお探しですか?」 「このテーマについて書いてある記事が読みたいんですけど、どこに掲載され ているか分からなくて。」 「そういう時に役立つデータベースがありますよ!『聞蔵』(きくぞう)とい う新聞記事検索データベースです。1945年以降の朝日新聞等にどのような記事 が掲載されたか調べることができるんです。しかも調べた記事の大部分はその 場で本文が読めるから便利ですよ。」 「えぇ〜知らなかった!すごく便利。さっそく使ってみます」 <図書館カウンター、山本おにいさんより> 図書館の書庫にはそれぞれ過去1年分の新聞が保存してあります。徳島新聞に ついては過去5年分を保存していますので,活用してください。 <蔵本図書館カウンター、佐藤おじさんより> 蔵本分館も過去1年分の新聞を1階資料室に保存しています。利用される際は カウンターに申し出てください。 ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○図書館のコンピュータシステムを新しくします -part4- 平成19年3月に図書館のコンピュータシステムを更新します。 便利な新機能について数回に分けて紹介しています。 今回は、図書館システムの連携機能です。 a)徳島大学お知らせシステムと連携します。 お知らせシステムの個人ページに図書館からのお知らせ(貸出情報、予約情 報、学外文献情報)が表示されます。それらのメッセージをクリックすると 図書館側で用意している学生の皆様の個人ページに移動し、詳細情報が表示 されます。再ログインなしで、お知らせシステムから図書館の個人ページに アクセスできます。 b)文献データベースと連携したサービスを提供します。 文献データベースの検索結果から徳大図書館のOPAC(学内蔵書検索)にリンク して、検索を行えます。目的の論文の掲載誌が自館になかった場合は、文献 データベースの検索結果をクリック一つで流用して、文献複写依頼ができま す。 ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○論文リンクツールはお試しいただけましたか? 最少の時間で的確に文献入手へと導いてくれる論文リンクツール(先月号で紹 介)の使い勝手はいががでしょうか? 論文へのアクセスの指示以外に、"外部リソースを検索"という項目があり、文 献検索の結果から図書館の所蔵検索へのリンク、Googleを著者・雑誌タイトル で検索するためのリンクが表示されるため、関連文献の検索へも導いてくれま す。また、文献検索でヒットした雑誌のインパクトファクターもクリック一つ で表示可能です。 トライアル期間が残り少なくなってきました。次のアドレスを参考にデータベ ースを検索し「徳島大学Article Linker」のアイコンあるいは文字をクリック してみてくださいね。 ご意見・ご感想もよろしくお願いします。 → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/database/trial/linkresolver.html ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 〜〜〜ちょうりゅう〜〜〜(トピックス)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆附属図書館本館が臨時休館します 11月23日(木)勤労感謝の日は、停電のため図書館本館が臨時休館しますので、 お知らせします。 時間外特別利用の登録をされている方は、11月22日(水)22時から11月24日 (金)8時30分まで利用できません。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくご了承願います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆平成18年度図書館概要を発行 徳島大学附属図書館の施設・設備、蔵書・コレクション、利用サービス、広報 等について本年度のデータを掲載した「概要」を発行しました。 図書館ホームぺージからダウンロード出来ますのでご覧下さい。 http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/pub/pdf/gaiyou2006.pdf 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆のほほんクンしおりをプレゼントしました [本館、分館] 徳大図書館により親しんでもらうため、10月27日から11月9日までの間、読書 週間行事を実施しました。4月以降16冊以上図書を借りた人など29人に、徳大 図書館オリジナルの「のほほんクンしおり」3枚セットをプレゼントできまし た。 なお、しおり申込書に図書館への希望などを記入していただいたところ、次の リンク先のような記述がありました。 しおり申込書のコメントと、図書館からの回答 → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/022/22-1.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆SciFinder Scholar講習会(11/14)結果報告 化学情報データベースSciFinder Scholarの講習会を常三島地区と蔵本地区で 開催しました。各地区で基礎編と応用編の二部構成で行い、常三島では基礎編 13人・応用編13人、蔵本では基礎編12人・応用編9人の参加がありました。 化学情報にたどりつくための基本的な検索方法やより便利に使うためのテクニ ックについて、化学情報協会の講師が分かりやすく説明しました。説明・実習 による講習を終え、参加者の多くから「今後活用したい」との声をいただきま した。 アンケートでいただいたご意見を元に、今後の講習会をさらに役立つ形に改善 していきたいと思います。 講習会に参加してくださった皆様、ありがとうございました。 講習風景 http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/s-portal/simage/20061114sfs_002.jpg http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/s-portal/simage/20061114sfsb_002.jpg 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○「天声人語」の英訳を次の日に読む 朝日新聞の朝刊一面下段のコラム「天声人語」の英訳を次の日に読むことがで きます。 図書館では本館・分館ともに新聞のインターナショナル・ヘラルド・トリビュ ーン(International Herald Tribune)を購入しています。この新聞は朝日新 聞と提携していて、日本での発行はヘラルド朝日=旧朝日イブニング・ニュー ズです。この新聞に前日の天声人語の英訳が掲載されています。 ちなみに天声人語の英訳タイトルは、Vox populi, Vox deiです。 朝日新聞を読んで、天声人語に気になる話題が出ていたら、次の日に徳大図書 館にでかけて英字新聞ヘラルド・トリビューンで英訳をチェックしましょう。 ∞●∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジンの登録変更、解除およびバックナンバーは次のアドレスです http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/ (パソコン、携帯電話共通) 〔発行〕国立大学法人 徳島大学附属図書館 〔E-Mail〕m-mag@lib.tokushima-u.ac.jp 〔ホームページ〕http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/ Copyright(C)国立大学法人 徳島大学附属図書館 本メールマガジンについて、一切の無断転載を禁止します ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━