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○ 国立大学法人徳島大学 附属図書館報               ●
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○∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  2005/04/19  No.3  ∞∞●
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【目次】
 ○図書館紹介(新入生のみなさんへ)
  ○今年度から始めたサービス
  ○平成17年度事業計画
  ○Web of Science または Scopus の導入
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  ○ちょうりゅう(トピックス)
    ・ホームページのリニューアル
    ・学外の利用者への貸出冊数を増やしました
    ・カードサイズの開館時間カレンダーを作りました
    ・附属図書館学術講演会を開催
    ・図書館で地震に遭ったら
    ・新入生歓迎の看板を設置
    ・館内サインの変更
    ・蔵本分館で消防訓練を実施
    ・蔵本分館の施設整備
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 ○平成16年度統計

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○図書館紹介(新入生のみなさんへ)

新入生のみなさん、入学おめでとうございます。

大学に入学したら、まず、図書館に足を運んでみましょう。
さて何が必要か。それは学生証です。
入り口にゲートがあり、学生証のコードを読み込ませるとロックが解除されて
入館できます。
まだ、学生証をもらっていない? だいじょうぶ。カウンターの職員に声を掛
けてください。

それでは図書館の中を探検してみましょう。

2階の開架閲覧室には、数学、物理、工学など自然科学系の図書がならんでい
ます。3階には人文・社会科学系の図書があります。小説などはこの場所です。
また新聞や一般的な雑誌も3階に置いています。

パソコンが使える部屋もあります。学習や研究を進めるためには、パソコンで
の情報検索は欠かせないものとなります。

 学生証、本館カウンターの様子、パソコンの利用(写真)
  →http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/003/3-1.html

図書館では、みなさんが充実した学生生活を送れるよう手助けをします。わか
らないことがあれば、気軽に職員にたずねてください。


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○今年度から始めたサービス

<データベース>
JapanKnowledgeが、4月から正式サービス開始です。小学館、講談社、平凡社、
自由国民社、毎日新聞社など日本有数の出版・新聞各社の辞書・事典を中心に
構築された知識データベースです。また、週刊エコノミストや東洋文庫なども
読むことができます。日本語で検索できますので学部生の皆さんにもお薦めの
データベースです。

<電子ジャーナル>
今年度はアクセス可能タイトルを増やしました。
エルゼビア社のScienceDirectについては契約内容の変更により約1,800 タイ
トルへアクセスできるようになりました。
新規ではUniBio Press(*)の5タイトルが利用できます。
また、6月まではRSCジャーナル・アーカイブの無料トライアルを開始しま
した。
Kluwer社の電子ジャーナルはコンソーシアムからは脱退となったため残念なが
ら約680タイトルが減となりました。合計で約3,800 タイトルの電子ジャーナ
ルへのアクセスが可能となっております。

*Royal Society of Chemistry (RSC; 英国化学会)が1841年から1996年まで
に発行した全ての定期刊行物を提供。


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〇平成17年度事業計画

図書館では学習・教育・研究活動等を支援するため、平成17年度では次のよう
な事業計画を立てています。
具体的な進捗状況は随時、本誌等でお知らせしていきます。

      平成17年度附属図書館事業計画
     http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/003/3-2.html


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○Web of Science または Scopus の導入

図書館では、引用文献検索機能を持つ学術情報データベースであるWeb of 
Science またはScopus の導入について検討しています。
平成17年度の概算要求「教員評価・教育改革推進事業」の一環として導入経費
が措置されたことによるもので、研究・教育に利用できます。

引用文献データベースについては、過去にもトライアル利用を実施するなど、
導入を働きかけてきました。また、徳島大学第1期基本計画の情報戦略および
学術情報の部分でも、学術研究の評価手段としてデータベース導入が重要な課
題であることが謳われています。

引用文献データベースは、従来ISI社のWeb of Science のみでしたが、昨
年11月に電子ジャーナルでお馴染みのエルゼビア社から同類のデータベース
Scopus が発表されました。

そこで、どちらのデータベースが本事業や本学の研究・教育にふさわしいか、
附属図書館運営委員を通じて各学部からモニターを推薦いただき評価を実施し
ました。

今後、評価結果をもとにデータベースの導入を進めていく予定です。進捗状況
については、本誌等でお知らせします。


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〜〜〜ちょうりゅう〜〜〜(トピックス)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆ホームページのリニューアル

4月1日より附属図書館のホームページを全面リニューアルしました。
今回のリニューアルでは全体のデザインや構成を見直し、シンプルで使いやす
いものを目指しました。また、提供しているサービスをわかりやすくするため
に掲載内容の整理・再編を行いました。

<主な変更点>
 ・分館の情報を別ページに
 ・トップページに蔵書検索窓を設置
 ・ポータルのページを設けより利用しやすいページに
 ・イメージアップのため写真を挿入

今後ともコンテンツの更なる充実を図っていく予定ですので、当ホームページ
をよろしくお願いします。

   附属図書館ホームページ:http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/

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☆学外の利用者への貸出冊数を増やしました

本館では、4月1日から学外の利用者への貸出冊数を3冊から5冊に増やしました。
学内利用者と同じ貸出冊数にしましたので、どんどん御利用ください。

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☆カードサイズの開館時間カレンダーを作りました

カードサイズの開館時間カレンダーを作りました。本館用と分館用の2種類が
あります。開館時間毎にカラーで色分けしているので、分かりやくすなってい
ます。
カウンターで配布していますので、勉学スケジュールを組むのに役立ててくだ
さい。

 開館時間カレンダー
       →http:// www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/003/card.jpg

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☆附属図書館学術講演会を開催

附属図書館では、去る2月9日、大視聴覚室で学術講演会を開催しました。

今回は、社会貢献・地域貢献と大学との関わりをテーマに学術情報機関として
の図書館の現状と取り組みを交え、
広島大学図書館部長の平元健史氏には、演題「学術機関リポジトリ −新しい
電子図書館機能−」副題−大学改革の目標としての国際化・社会連携の観点か
ら− と題して、
また三重大学図書・情報部長の木下伸二氏には、演題「社会貢献・地域貢献に
おける大学図書館の役割」副題−地域の活性と図書館−
と題して講演が行われました。

この講演会は平成3年度から開催し今回で16回目となりますが、当日は林附属
図書館長をはじめ、図書館職員、学内からは図書館運営委員、地域連携室の関
係者、また学外からは徳島県大学図書館協会加盟館の図書館職員、県立図書館
職員、近隣の大学図書館職員等40名が聴講し、講演後の質疑応答では、活発な
意見交換が行われました。

 当日の模様
   → http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/003/3-3.html

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☆図書館で地震に遭ったら

3月20日(日)「福岡西方沖地震」が発生しました。被災地の方々にはお見舞い
申し上げます。

九州大学附属図書館では、ガラスのひび割れ、書架転倒など、施設・設備に被
害があり、約5万冊の本が書棚から落下したそうです。開館中でしたが、幸い
にも人的被害はなかったようです。

本学図書館では、全ての書架の転倒防止策を講じていますが、本の落下は防ぎ
ようがありません。もし、「グラッ」ときたら、本やガラスの破片などの落下
物に注意してください。

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☆新入生歓迎の看板を設置

図書館では、新入生の入館を歓迎しています。本館では利用者入口への外階段
昇り口付近に、蔵本分館では玄関に
「入学おめでとう 熱烈歓迎 図書館」
の看板・掲示をしています。

  写真→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/003/3-4.html

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☆館内サインの変更

本学では、外国人留学生226名のうち、半数以上の127名が中国からの留学生で
す。そこで、図書館の各部屋の表示板を、日本語に英語と中国語を併記したも
のに変更しました。

中国からの留学生の入館が増えるのを期待するとともに、学生が中国語に馴染
んでくれれば良いと思います。

  写真→ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/m-mag/back/003/sign.jpg

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☆蔵本分館で消防訓練を実施

蔵本分館で3月25日(金)の午前に消防訓練を実施しました。

まず業者の方から消防施設や消火栓、消火器の使用方法について説明を受けた
後、実際の火災発生を想定した訓練を行いました。
訓練内容は、火災発生時の連絡、利用者の避難・誘導、初期消火の実施となっ
ていましたが、職員の真剣な取り組みにより、ほぼ順調に終了しました。
一方で、連絡体制の一部に不備が見つかるなど、若干ながら課題もありました。

この訓練の成果を生かし、利用者の皆様にとってより安全な図書館を目指しま
す。

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☆蔵本分館の施設整備

 2階雑誌閲覧室:学長裁量経費の追加配分を受け、老朽化した空調設備の更新
         を一部実施しました。今後も継続し、全館の設備を更新する
         ことで、時間外開館時の利用環境整備、省エネルギー化を目
        指します。

 2階カウンター:時間外無人開館時への対応のため、システム・個人情報のセ
        キュリティ確保のためのシャッター遮蔽工事を実施しました。

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○平成16年度サービス関係統計速報値 (  )は前年度比

  平成16年度の開館日数、入館者数、貸出冊数は次のとおりです。

    ・開館日数 本館 326日(−3日)、分館 324日(−7日)
    ・入館者数   322,204人 (+0.9%)
    ・貸出冊数    66,839冊 (−7.3%)


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