整理
番号
図 名 縦(mm) 横(mm) 阿波国文庫印 不忍文庫印 体裁 和暦 西暦 様式 彩色 閲覧制限 高精細画像
1 大日本道中行程細見記(題簽) 190 9148 × 明和7年 1770 銅版 彩色
料紙種類 数量・形態 分間(縮尺) 表装・箱情報 保存状態
楮系 単折本 無し 題簽 全面虫損
画 像
大日本道中行程細見記(題簽)
備 考
末尾に朝鮮畧図,唐略図,江戸畧図,京都三條大橋ヨリ諸方道法,大日本図などを掲載.
解 説

近世後期になると,寺社参詣や名所遊覧など一般庶民の物見遊山も盛んになる.本図はそうした実用本位に編集されたポケット版旅ガイドマップの一つである.地図には蝦夷から琉球までの範囲が描かれ,地名や城下,里程,駄賃,航路などが詳細に記載されている.縮尺については「鯨尺ヲシルス中間スベテ曲尺一間ノ印ヲナス」とあるが,紙幅が狭いため図の表現はダイアグラム形式をとる.この他に,「鼻息ニテ時ヲ知ル事」「落馬セヌ方」といった当時の旅の注意事項や,潮汐干満,略年代記なども記載されている.

なお,本画像データは文部省平成11年度科学研究費補助金研究成果公開促進費による「国絵図高精度画像データベース」事業において作製した.

参考文献
山下和正(1998):『地図で読む江戸時代』柏書房.
中村 拓監修(1972):『日本古地図大成』講談社.