整理
番号
図 名 縦(mm) 横(mm) 阿波国文庫印 不忍文庫印 体裁 和暦 西暦 様式 彩色 閲覧制限 高精細画像
50 隠密偵察記付図(題簽) 804 3738 × ×   (寛永4年) 1627 手書  
料紙種類 数量・形態 分間(縮尺) 表装・箱情報 保存状態
楮系 1鋪・折り畳み 無し 題簽 良好,一部虫損
画 像
隠密偵察記付図(題簽)
備 考
滋賀県甲賀郡水口町立図書館が原本「讃岐伊予土佐阿波探索書添付阿波国徳島城図」を所蔵.
解 説

原図は,幕府隠密が四国7城(徳島・高松・大洲・今治・松山・宇和島・高知)を偵察して幕府に報告した 「探索書」の付図とされるが,「探索書」は散逸している.隠密は寛永4年(1627)8月28日から9月17日まで徳島城 を探索している.本図は藩政期の写本とみられ(筆跡は原図と酷似),徳島城の他に大洲城・高松城・今治城が描 かれている.徳島城および徳島城下の最も古い姿を伝える絵図であるが,助任川を大きく湾曲させ,寺島川を直線 的に描いたために,城下の形状や町割の配置は著しく歪んでおり,藩祖「蓬庵(蜂須賀家政)」の名を「法庵」と誤記 したりしている.

参考文献
「徳島城」編集委員会編(1994):『徳島城(徳島市民双書28)』徳島市立図書館
本田 昇(1998):蜂須賀家政の徳島城築城に関する考察,史窓(徳島地方史研究会),28.
徳島城博物館編(2000):『徳島城下絵図(図録)』同館発行.