※ 画像をクリックすると高精細な画像が見られます。
整理
番号
図 名 縦(mm) 横(mm) 阿波国文庫印 不忍文庫印 体裁 和暦 西暦 様式 彩色 閲覧制限 高精細画像
45 淡路国絵図(端裏) 1179 2321 × × (寛永18頃) 1641 手書 彩色
料紙種類 数量・形態 分間(縮尺) 表装・箱情報 保存状態
楮・雁皮系 1鋪・折り畳み 約4寸1里(約32,400分の1) 端裏 北西辺の一部を欠損
画 像
元データの容量
14,895px × 7,725px
(幅×高さ)
320.7MB
クリックで高精細画像を表示します
備 考
徳島大学附属図書館所蔵の「阿波国大絵図」(徳3)と絵図仕立てや記載内容が同じ.絵図余白に,淡路国2郡の村数と凡例(4種類)の記載あり.
解 説

徳島藩の2代藩主蜂須賀至鎮は大阪冬の陣の功により,元和元年(1615)に淡路国7万180石が加増され,以後,蜂須賀家(徳島藩)は阿波・淡路の2国を支配する.本図は作成年が不明であるが,本館所蔵の阿波国絵図(徳3:阿波国大絵図)と対をなすことから,寛永15年(1638)の幕府の調進に応じて作成されたものと推定される.徳島藩は寛永8年から12年にかけて,淡路国の拠点を由良城から須本城に移す「由良引け」を行うが、本図では徳島城下と同様に須本(洲本)城下の範囲が黒枠線で仕切られており,城下町の形成が進んでいることを示している.なお,「阿淡年表秘録」の寛永18年の項には、「公儀御用ニ付御国絵図且御城下之図郷村帳面・・・・御指出」と記されている.


平成17年度科学研究費補助金・基盤研究(B)「GISを用いた城下町に関する歴史情報システムの構築と分析」(研究代表者:平井松午 徳島大学総合科学部教授、課題番号17320135)

参考文献
川村博忠(1984):『江戸幕府撰国絵図の研究』古今書院.
平井松午(1994):阿波の古地図を読む,徳島建設文化研究会編『阿波の絵図』同会発行.