整理
番号
図 名 縦(mm) 横(mm) 阿波国文庫印 不忍文庫印 体裁 和暦 西暦 様式 彩色 閲覧制限 高精細画像
13 阿波国那賀郡古毛村川欠地図 770 2290 × ×     手書 彩色  
料紙種類 数量・形態 分間(縮尺) 表装・箱情報 保存状態
半紙 1鋪・折り畳み 不詳・見取図 無し 一部破損・虫損
画 像
阿波国那賀郡古毛村川欠地図
備 考
無し
解 説

本図は,徳島県下第2の河川である那賀川が形成した三角州性扇状地(那賀川平野)の扇頂部にあたる那賀郡古毛村(こもう,羽ノ浦町)付近の水損絵図である.図中の太い黄筋部分は天明年間(1781〜89)に築かれた万代堤で,川中には洪水によって損所となった田畠の土地割,検地年代,地番,字名,等級地目,反別,名請人名などが記されている.この他に,川欠前の用水名,堰・井口なども図示されている.万代堤は天明7年(1787)の大洪水を契機に築造されたもので,本図は当時の損所地を示す絵図とも考えられる.

なお,本画像データは文部省平成10年度科学研究費補助金研究成果公開促進費による「国絵図高精度画像データベース」事業において作製した.

参考文献
山本正弘(1993):那賀川平野における地形分類と開発の展開について,地域研究(鳴門教育大学),9.
小野寺淳(1991):『近世河川絵図の研究』古今書院.
平井松午(1998):絵図にみる吉野川,東潮・平井松午ほか『川と人間−吉野川流域史』渓水社.