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整理
番号
図 名 縦(mm) 横(mm) 阿波国文庫印 不忍文庫印 体裁 和暦 西暦 様式 彩色 閲覧制限 高精細画像
3 阿波国大絵図 2840 2625 × × (寛永18年) 1641 手書 彩色
料紙種類 数量・形態 分間(縮尺) 表装・箱情報 保存状態
楮・雁皮系 1鋪・折り畳み 約4寸1里(約32,400分の1) ナシ 一部欠損
画 像
元データの容量
20,304px × 21,992px
(幅×高さ)
1.24GB
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備 考
絵図余白に阿波国13郡高目録(郡別石高・田畠反別),村数,里程などの端書あり.図中の39ヶ所に「見切」「御固」「出張」などの懸紙あり.徳島大学附属図書館所蔵の「淡路国絵図」(徳45)と同じ絵図仕立て.
解 説

本図の作成年代は不詳であるが,次の記載内容から,寛永15年(1639)の幕府による国絵図の再徴収に応じて作製された阿波国絵図と推察される.(1)街道筋への一里山(一里塚)の表記,「舟渡り」や葛橋,河口・湾口などの交通注記の初出,(2)図面構成が一定固定式で,村形が短冊型で示されるといった他国との仕立様式の不統一,(3)常三島から移転した安宅の舟倉(船屋)が描かれている,(4)同じ様式の淡路国絵図(徳45)には,寛永12年に終了する「由良引け」後の須本(洲本)城下が描かれている,などである.なお,「阿淡年表秘録」の寛永18年の項には,「公儀御用ニ付御国絵図且御城下之図郷村帳面…御指出」と記されている.


平成17年度科学研究費補助金・基盤研究(B)「GISを用いた城下町に関する歴史情報システムの構築と分析」(研究代表者:平井松午 徳島大学総合科学部教授、課題番号17320135)

参考文献
羽山久男(1994):江戸時代~明治初期の阿波国絵図について,史窓(徳島地方史研究会),24.
平井松午(1994):阿波の古地図を読む,徳島建設文化研究会編『阿波の絵図』同会発行.
藤田裕嗣(1997):阿波国絵図に描かれた吉野川流域,歴史地理学,39-1.